繰り返し読む本ほど、紙媒体で持つ
本を読む手段が色々出てきました。
子供の頃なら、紙で製本されたものを買う(または 借りる)ことで手に入れ、紙のページをめくりながら読む、という手段だけでした。
それが、電子書籍として電子媒体で読めるようになったり、オーディオブックとして音声で聴けるようになったりしています。
私も、ウォーキングの供や、歌の練習で徳山~広島間を車で移動する際の供として、オーディオブックは重宝しています。
また、最近タブレットを購入し、電子書籍を購入して読むことで、特に旅行などの長時間移動の際、紙媒体を持ち歩くのに比べ荷物がかさばらずに済むメリットを実感しています。
一度さっと読み流すだけで済ませる本なら、その時々で都合の良い手段を選べば良いと思います。
しかし、大事な言葉を見つけたから、折に触れて読み返そう、と思った本は、やはり、紙媒体で持つのが一番いいのかな、と思います。読み返したいと思った場所にたどり着くのが、電子書籍やオーディオブックよりも早いと思うから。
最近、過去に買った本を久しぶりに手に取る機会が増えました。
紙媒体のアクセスの良さを、改めて実感しています。
今日という日は
今日という日は
自分の残りの人生の最初の日だ
以前、そんな言葉を目にしたことがあります。
これまで何をしてきたか、振り返ることは大事なことだと思います。
しかし、そこで過去にできなかったことに意識がいってしまいがちです。
もっと大事なのは、これから、どうするか。
自分が進む道を見据えて、胸を張って、前を向いて歩いていきたい。
既にいい歳になった私ですが、
その姿勢を忘れずに持ち続けたい。
初体験 広島での雪
この週末は、合唱の出番があったため、泊りがけで広島に行ってきました。
強い寒波が到来する、ということで、寒さや雪に対し、それなりに心の準備はできていました。
土曜日(1/14)に徳山を離れる時点から雪は舞っていましたし、その状況は広島に着いてからも変わりませんでした。ただし、積もるまでにはならないだろう。そう踏んでいました。
その予想に反して、日曜日(1/15)の朝の広島市内はこんな様子。しっかり雪が積もっていました。
この雪は、時々おさまりながら昼ごろまで降り続けました。
周辺の様子見がてら散歩していると、雪を踏みしめるキュッキュッという音が小気味よく響いてくるのが印象的でした。その時点では、「いつ溶けるの?」不安になりましたが、昼間の気温上昇で、表通りはだいぶ雪が姿を消しました。
そして、広島がこの状態だと徳山は大丈夫か?と気になっていましたが、今夜戻ってみると、駅前はほとんど雪の姿がなく、高台にある我が家の周辺でもほとんど雪が残っていませんでした。
気がかりなのは、明日の朝、路面が凍結しないか、ということ。出社前に、周りの道をしっかりチェックしていきます。
2017年 今年の一字
「今年の一字」といえば、毎年12月に、一年を振り返って当てはまる字を決めるもの、とニュースを観ていると頭に焼き付いています。
過ぎ去ったことを分析、整理しながら振り返ることも大事ですが、逆に、これから先、一歩前へと前進するために大事にしていきたい言葉もあると思います。
これまで、まったく気に留めていませんでしたが、今年の私にとって、忘れてはいけない一字があるな、と思い、忘れないためにこうして書き留めています。
私にとっての今年の一字。それは「動」。
やはり、自分に一番足りないのは、行動。
今年だけではなく、今後の私が忘れてならない一字になるのかもしれませんが、まずは一年、この一字を意識して過ごしていきます。
12月に振り返ったとき、どんな一字を自分に当てはめることになるかを楽しみにしながら。
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新年あけましておめでとうございます
瀬戸内に移り住んで早や8年
普段目にするのは穏やかな海ですが
置かれた環境は変化の波が押し寄せています
その波の力をうまく利用して
今より進化していける自分でありたい
その思いを胸に一年を過ごします
皆様にとっても幸多き年になりますように
2017年元旦
小春日
ようやくたどり着いたゴール地点
年末年始の休暇に入り、山口県から埼玉県に大移動してきました。
昨年末の投稿でも写真をアップした、地元の鴻神社を訪れ、
今年も五体満足で故郷に戻ってこられたことへのお礼をしてきました。
2016年も最後の日になりました。
身体は特に変わりなく過ごせましたが、置かれた環境が少し変わり、心は決して穏やかではない一年でした。
これからの人生を、どう歩いていく?
自分は、本当はどうしたいんだろう?
それを問い続け、でも答えが見つからず。
Blogのタイトルは「歩きながら考える」ですが「歩みを止めて考える」というのが実情でした。
ウォーキングも、仕事の帰りが遅くなったり、一時期風邪や腰痛で調子を崩したりして、秋以降はお休みしてしまいました。
なんだかふらふらになってようやく2016年のゴール地点にたどり着いた、という思いです。
先の2つの問いは、もしかしたら、生きている間は常に自分に問いかけ続けるものなのかもしれません。
考えてて歩みを止めてしまうのではなく、歩きながら考える、いや、考えながら歩く、を、2017年は心がけます。
今年も更新が滞りがちなこのBlogをお読みいただき、ありがとうございました。
心穏やかに新しい年をお迎えになることを祈念し、2016年の投稿を締めることにいたします。
小春日