自分との対話の時間を持つ
前回の投稿以降、以前ほどの頻度にはまだなっていませんが、どうにか歩き続けています。
歩きながらPodcastやオーディオブック、時には合唱の練習録音を聴くのが常であり、今日もたまっていたPodcastを聴きながら歩く・・・つもりでした。
そして、いつものようにワイヤレスイヤホンの電源を入れて歩き始めて・・・、気づきました。
スマートフォンを家に置いてきたことに。(汗)
ここで取りに戻ってもよかったのですが、今日は「もういいや、いつもとは気分変えて歩くことに集中しよう」と、そのまま歩き続けました。
歩きながらの時間は、季節の移り変わりを目や耳で感じつつ、色々なことに考えをめぐらし、歩くこと自体に集中はできませんでしたが、自分との対話の時間を持つ、という点ではよい時間になりました。
自分との対話の時間。もちろん普段も設けていますが、歩きながらだと、前に向かって動きながらのせいか、鬱々としたり、悶々としたりして気持ちが沈んでいく、という状態を避けることができます。
スマートフォンアプリで歩いた距離を記録できないのは惜しいですが、たまには敢えて忘れて歩きに出るのも良いな、と思った月曜の夜でした。
まぁ、スマートフォン携行しても、そこで音声を何も聴かなければ同じことはできますけどね。^^
再び歩き始める
ここのところ、ウォーキングをずっと休んでいることは2月にも一度書きました。
要因は色々考えられますが、つまるところ、とにかく続ける、という意志が欠落してしまった。このことに尽きます。
この冬から春にかけて、長いこと風邪の症状が続いていましたが、歩く習慣を失くして抵抗力がなくなったのでは?と家族からも指摘されました。
身体の調子だけでなく、心の調子も崩しかけました。
大型連休を終えた今、まだ時折咳が出る状態ですが、習慣を取り戻すべく、仕事から上がってからのウォーキングを復活させました。
もう少しすると雨の季節になります。
今日も歩きながら、カエルの合唱を聴く場面がありました。ウグイスの声を聴いてから1ヶ月しか経っていないのに。
天候に邪魔されることもあるでしょうし、長くブランクがあったので、一度に歩ける距離も、最初は前ほど長くはないでしょう。それでも、また歩みを続けます。
ヒトが機械同等の扱い?
変に想像働かせすぎなのでしょうが、表題のような思いを禁じ得ない会話を耳に挟みました。
連休中、大阪で一人飲みをしていたお店での会話。
カウンターの隣に座ったのはお互いにパートナーがいる者同士の男女カップル。
交際ゼロ日で結婚(会ったその瞬間に決めてたようだ)を決めた、と女性。
産まれや育ち、そしてこれまでの半生のことを聞かずに、ということを「スペックを聞かずに」と言っていました。
この「スペック」の一言が強く耳に残りました。
それを「プロフィール」と言っていれば完全に忘れ去るやりとりでしたが・・・。
「デフォルト」。
「債務不履行」の意味もありますが、私が初めてこの言葉を聞いたのは、パソコンなどの基本性能のことを指す言葉としてのことです。
折しも、AIの発展により、これまで人間がやっていた仕事が機械にとってかわられるのでは?という話も出ている今日この頃。
それと重なって、人が人を語るときにも、それを機械と同格のように扱われてるのかしら?と、ちょっとだけ思った連休のとある日の出来事でした。
徳山の桜 2017
昨年もこの時期に書きました、徳山の桜のこと。
katopon-amicidelcanto.hatenablog.com
桜に関する記事は、毎年の定点観測のような形での更新になりますね。
今年も、4月8日~9日の週末に、「今が見ごろ」の状態になりましたので、同じ場所に足を運びました。
生憎の空模様のため、昨年同様の青空とのカップリングはかないませんでしたが、この桜のトンネルを通ると、自然と笑顔になる自分がいます。
わずかの間しか咲かない桜の花に、我が身を重ねあわせる人も少なからずおられます。
私もその一人。
私という木を、満開の花で飾りたい、いや、飾って見せる。
「念ずれば花開く」という言葉があります。
漠然と念ずるのではなく、どんなことで自分の花を咲かせたいか。
具体的に思い描いていきましょう。
一度挫折した習慣を戻す
ここ最近、寝床についてから短い時間でいったん目が覚め、その後なかなか眠れない、ということが増えてきました。
酒を飲んだ後で眠りが浅くなるのは自業自得として、それ以外にも要因があるのでは、と思い、寝床に自分でおいているものを見て「やはりこれか!」と思うものがありました。
ずばり、スマートフォン。
1~2年前に、一度寝床から追放しましたが、やはり「起きているうちに聴ききれなかったPodcastがある」などと理由をつけて枕元に引き戻していました。
スリープタイマーを設定せずに音声を流し、夜中に音声にハッとして起きる、ということも少なからずありました。
「これはいかん」と思い、先週から、再び枕元から追放し、別の部屋で充電しています。
4時間くらい寝たところでいったん目が覚める、という状況は、今でもありますが(仕事に要因があることはわかっている)、その後も、短い時間ながら眠れるようになったので、効果はあるのだと思います。
布団にもぐったら、いろいろな誘惑に気を取られることなく「寝る」という行為に集中することが、私にとっては大事なようです。