歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

つながっているありがたさ

あっという間に終わったお盆休み。

いつものように山口県を脱出し、生まれ故郷の埼玉県に行ってきました。

高齢となった両親は昨年相次いで運転免許を返上。

おまけに、昨年のお盆休みの帰省時に実家のクルマはエンジンがかからなくなり、そのまま廃車となりました。

そのため、帰省の際は、実家の最寄駅でレンタカーを借りるのが常となりました。

実家までは、駅から歩いて15分ほどなので問題ないのですが、私が小さな子供を抱えていることと、土地を借りて畑をやっている関係で、肥料などかさばる物を買う足として充てにされているのです。

今回の相棒は、ヴィッツ

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実家の周りの道が狭いので、このサイズのクルマがちょうどよいのです。

滞在期間中、わずかながら生活の足として活躍してくれました。

私が帰省するのは、年にわずか3回。

それ以外の時は、ご近所や、母が以前に勤めていた先の仕事仲間の方に乗せてもらい、嵩張るもののや、少し離れた場所への買い物をしているとのこと。両親とつながってくださっているすべての方に頭が上がりません。

いつもありがとうございます!

 

次の帰省は年末年始。お互いに元気な姿を見せられるよう、私も毎日を精一杯すごしていきます。

ソレーネ周南 高速からの立ち寄りが可能に

地元 周南市にある「道の駅 ソレーネ周南」。

地元の食材を買い求めることができるほか、敷地が川に隣接していることから、水遊びに興じる人も見かけます。

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地元に居ると、あまり頻繁には足を運ばないのですが、川の水に足をつけて暑さをしのぎながら周りののどかな景色を見ていると、地方に住んでいたら夏はこんな風景の中で毎日を過ごしたんだろうな、との思いがよぎるのでした。

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ところで、このソレーネ周南では、昨日から始まった実験があります。

高速道路の休息施設不足の対応として、近くの徳山西ICからの立ち寄りが可能になりました。

山陽道を通る方がいったん徳山西ICからソレーネ周南に立ち寄って、再び徳山西ICに戻った場合、高速料金は、徳山西で乗降したことにはせず、通しでの通行料が適用されるようになったのです。ETCを搭載していることが前提ですが。

その実験開始に伴い、お客さんを呼び込むイベントも企画されているようです。

山口県内のテレビ局のクルーがこぞってカメラを抱えて廻っていましたが、今回の実験を利用して立ち寄ったお客さん、昨日(7月15日)の昼の段階ではほとんど居られなかったようです。宣伝効果が足りなかったのでしょうか。それとも、わざわざ高速を降りるのが面倒と感じる方が多かったのでしょうか。

テレビ局のカメラマンさんも、退屈そうに水遊びをしているお客さんにカメラを向けてました。

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わざわざ高速を降りてでも立ち寄ってもらうための仕掛けが必要なんですね。

一時赤字に苦しみ、運営も大変だと思いますが、今後のソレーネ周南を、時々立ち寄りながら見守っていきたいと思います。

久しぶりの懐中時計

歩くこととは全く関係ない話ですが・・・。

皆さんは、普段出歩くとき、どんな時計を持たれてますか?

ほとんどの方は、腕時計(スマートウォッチを含む)でしょうね。

中には、携帯やスマートフォンを時計代わりにしている、という方もおられるでしょう。

私は、腕時計をはめるのですが、汗っかきの体質ゆえ、この時期は、腕時計をはめるのをためらいます。

皮のベルトだと、間違いなく臭うし、金属や樹脂のベルトだと、こまめに洗っておかないと汚れ(時に臭い)が気になる、というのが理由です(こまめに手入れすれば解消できる問題かもしれませんが)。

そのため、この時期は、腕時計を腕ではなくパンツのベルトにつけておくことが多くなります。

それだったら、いっそのこと懐中時計を持つか、と思い立ち、ネットで購入したものが今日届きました。

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懐中時計、20代の頃一度持っていたのですが、「やはり腕時計がいい」との思いから、電池が寿命になったところで処分したのです。

比較的シンプルなデザインなのは私の好み。これから大事に使っていきます。

嬉しいサプライズ

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先日、仕事から上がって帰宅したら、四つ葉のクローバーをラミネートしたものを家族からプレゼントされました。

 

近所を散歩中に見かけたのことでしたが、曰く、今年上半期がしんどそうに見えたので、幸運が訪れるように、と。

 

仕事の話をほとんど家ではしませんが(家と職場で気持ちを切り換えたい意図もあって)、家で取っている態度や行動で読み取れることが結構あったんですねぇ。反省。そして、心から感謝!

 

四つ葉のラミネートは、さっそく手帳に挟んで持ち歩いています。

自分との対話の時間を持つ

前回の投稿以降、以前ほどの頻度にはまだなっていませんが、どうにか歩き続けています。

歩きながらPodcastやオーディオブック、時には合唱の練習録音を聴くのが常であり、今日もたまっていたPodcastを聴きながら歩く・・・つもりでした。

そして、いつものようにワイヤレスイヤホンの電源を入れて歩き始めて・・・、気づきました。

スマートフォンを家に置いてきたことに。(汗)

ここで取りに戻ってもよかったのですが、今日は「もういいや、いつもとは気分変えて歩くことに集中しよう」と、そのまま歩き続けました。

歩きながらの時間は、季節の移り変わりを目や耳で感じつつ、色々なことに考えをめぐらし、歩くこと自体に集中はできませんでしたが、自分との対話の時間を持つ、という点ではよい時間になりました。

自分との対話の時間。もちろん普段も設けていますが、歩きながらだと、前に向かって動きながらのせいか、鬱々としたり、悶々としたりして気持ちが沈んでいく、という状態を避けることができます。

スマートフォンアプリで歩いた距離を記録できないのは惜しいですが、たまには敢えて忘れて歩きに出るのも良いな、と思った月曜の夜でした。

まぁ、スマートフォン携行しても、そこで音声を何も聴かなければ同じことはできますけどね。^^

再び歩き始める

ここのところ、ウォーキングをずっと休んでいることは2月にも一度書きました。

 

要因は色々考えられますが、つまるところ、とにかく続ける、という意志が欠落してしまった。このことに尽きます。

 

この冬から春にかけて、長いこと風邪の症状が続いていましたが、歩く習慣を失くして抵抗力がなくなったのでは?と家族からも指摘されました。

身体の調子だけでなく、心の調子も崩しかけました。

 

大型連休を終えた今、まだ時折咳が出る状態ですが、習慣を取り戻すべく、仕事から上がってからのウォーキングを復活させました。

 

もう少しすると雨の季節になります。

今日も歩きながら、カエルの合唱を聴く場面がありました。ウグイスの声を聴いてから1ヶ月しか経っていないのに。

天候に邪魔されることもあるでしょうし、長くブランクがあったので、一度に歩ける距離も、最初は前ほど長くはないでしょう。それでも、また歩みを続けます。

ヒトが機械同等の扱い?

変に想像働かせすぎなのでしょうが、表題のような思いを禁じ得ない会話を耳に挟みました。

連休中、大阪で一人飲みをしていたお店での会話。

カウンターの隣に座ったのはお互いにパートナーがいる者同士の男女カップル。

交際ゼロ日で結婚(会ったその瞬間に決めてたようだ)を決めた、と女性。

産まれや育ち、そしてこれまでの半生のことを聞かずに、ということを「スペックを聞かずに」と言っていました。

この「スペック」の一言が強く耳に残りました。

それを「プロフィール」と言っていれば完全に忘れ去るやりとりでしたが・・・。

「デフォルト」。

債務不履行」の意味もありますが、私が初めてこの言葉を聞いたのは、パソコンなどの基本性能のことを指す言葉としてのことです。

折しも、AIの発展により、これまで人間がやっていた仕事が機械にとってかわられるのでは?という話も出ている今日この頃。

それと重なって、人が人を語るときにも、それを機械と同格のように扱われてるのかしら?と、ちょっとだけ思った連休のとある日の出来事でした。