歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

4度休日があった11月

11月も折り返しを過ぎました。

今月は、「文化の日」と「勤労感謝の日」、2度の祝日があります。

来週の「勤労感謝の日」は、土日が休みの方なら翌日の24日に休暇を取って4連休!と考えるところでしょうね。

実は、私の子供の頃、11月にもう2回、休みがありました。

ひとつは、14日の「県民の日」。

私が生まれ育った埼玉県の公立学校は、この日、休みになりました。

小中高の12年間、私もこの恩恵にあずかりました。

初めてこの日が休みにならなかったのは、予備校生だった時。

都内の予備校の教室で、同じ埼玉県出身のクラスメートと「今日は埼玉県民の日だよね」と、寂しさを込めて話していたのを今でも覚えています。

もうひとつは、22日にあった、小学校の開校記念日。

勤労感謝の日と併せて必ず連休になった、という点、そして、市内でも自分の学校だけが休み、という優越感がありました。

昔は、休みが多い11月だったんだな、と改めて振り返ったのでした。

 

旧世代という証拠か?

今更語るまでもない話なのですが・・・。

若かったころに比べ、本の読み方が多様になっています。

本、といえば紙で出版されたものをページをめくりながら読むものでした。

それが、電子書籍で読めるようになったり、オーディオブックで耳で聴けるようにもなりました。

私も、それらの手段を一通り実行しています。

で、結局は、紙媒体で読むのが一番頭に入ってくる気がします。

電子書籍だと、画面を見続けると目が疲れやすいですし(目に優しい設計の端末もあるんでしょうが。)、オーディオブックだと、「あ、ここがポイントだ」と思った次の瞬間に次の文にいってしまうし。

もちろん、それぞれにメリットは感じています。オーディオブックは、車運転したりウォーキングしながら聴けますし、電子書籍なら、紙の本のように保管スペースを気にせずに済みますし。

でもやはり紙が一番だなぁ。

私が旧世代の人間、ということなんでしょうかねぇ。

大事なのは、視点の持ち方

ウォーキングのたびに通りかかる、周南市の国道2号沿いにある、本願寺派のお寺の支坊。

そこには、一定期間ごとに入れ替わる「ことば」が掲示されています。

(このBlogでも触れたことがあるかもしれません。)

先日通りかかった時に掲示されてたのは、この一言でした(今週は別の言葉になっています)。

 

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色々な型が言葉を変えて説いておられることですね。

物事がうまくいっていないときなど、自分にできていないこと、足りないことに目が向いて、さらに落ち込んで悪いスパイラルに陥ってしまいがちです。

足りない点に目を向け、それを補う努力をすることも大事。それと同時に「でも、これはできてるよね」と、今の自分にできていることにもしっかり目を向け、自分で認めることも忘れないようにせねば。

 

 

どうせならプラスの言葉を

自分が話したり書いたりする言葉。

誰かに伝えるために発するものです。

しかし、伝えたい相手以外にもそれを目や耳にする人がいます。

相手以外に周りに居る人?

確かにそれもありますね。

話してるときに脇から聞き耳を立てている人。

ネットで思いがけず私の書いたものを見かける人。

でも私が指しているのはそれではありません。

発している自分自身です。

そして、自分が発し、自分の目や耳に留まった言葉は、暗示になる。

そんなことを自己啓発の本やオーディオブックで何度も見聞きしました。

自身を振り返ると、

最近、独り言で発する言葉にネガティブなものが増えています。

 

ネガティブな言葉を発したくなる事態に直面しても、

その中から「良かった」と思えることを見つけ出し、

自分にプラスになる言葉を自分にインプットしたいものです。

今日から始まる

大事な言葉は、いろいろな方により、少しずつ形を変えながら語り継がれています。

「今日という日は、残りの人生の最初の日」

という言葉も、そのひとつでしょう。

 

米国でも1960年代に、"Today is the first day of the rest of your life." として流行したようです。日本にはそれが輸入されたのかもしれませんね。

 

昨日→今日→明日と連続する中、特に昨日(過去)との関係で今の自分を省み、がっくりくることが多い私。原因と結果の関係を見るには間違っていませんが、省みることが、うまくいかなかったことばかりになると、強い自己否定感に襲われます。

 

これまで積み重ねてきたことはわかった。

それはそれで置いといて、これからどうするかをしっかり考え、かつ動くことが大事。

しっかり前を見て進んでいきます。

以前のBlogでサブタイトルにしていた、"Go extra mile"を合言葉に。

 

 

夜空への誓い

人生、楽しいことや嬉しいことばかり、となれば幸せなのでしょうが、

やはり、怒りや悲しみ、そして悔しさを覚えることも多くあります。

そんなとき、頭上に広がる空や、

目の前に広がる海をながめるようにしています。

いやな感情が完全に吹き飛ぶわけではありませんが、

自分が抱えているものの小ささを感じ、

まだ大丈夫、また前に進もうか、という気が起こります。

でも、

意識していないと、

広がる空や海が全く目に留まらず、

ただ足元だけを見つめてしまいがち。

いかんいかん。

今日は久しぶりに夜空を眺めて気持ちを整えています。

 

9月8日。

今日は生まれて一瞬で星になってしまった妹の誕生日。

お誕生日、おめでとう。

毎年同じことを言っているけど、

君の分も、精一杯生きていくよ。

転んでも立ち上がる

 

今年に入って、何度も歩く習慣が途絶えています。

原因は、喉の腫れ、そしてそれから起こる微熱。

そこに「なんとなくやる気が起こらない」という心の状態が拍車をかけてしまいました。

そして、久しぶりに体重計に乗り、示される数値に愕然。

やはり、歩かねば。

先々週からウォーキングを再開しています。

 

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(写真は、ウォーキングコースの途中にある遊歩道。明るいし、車が通らない場所なので安心して歩けます。)

とにかく続けることが大事。

でも、何らかの要因で継続が絶たれたとしても、またそこから始めればいい。

そこで完全に諦めなければいい。

転んでもそこで再び立ち上がる。

歩く習慣だけでなく、他のことでも持ちたい姿勢です。