ヒトが機械同等の扱い?
変に想像働かせすぎなのでしょうが、表題のような思いを禁じ得ない会話を耳に挟みました。
連休中、大阪で一人飲みをしていたお店での会話。
カウンターの隣に座ったのはお互いにパートナーがいる者同士の男女カップル。
交際ゼロ日で結婚(会ったその瞬間に決めてたようだ)を決めた、と女性。
産まれや育ち、そしてこれまでの半生のことを聞かずに、ということを「スペックを聞かずに」と言っていました。
この「スペック」の一言が強く耳に残りました。
それを「プロフィール」と言っていれば完全に忘れ去るやりとりでしたが・・・。
「デフォルト」。
「債務不履行」の意味もありますが、私が初めてこの言葉を聞いたのは、パソコンなどの基本性能のことを指す言葉としてのことです。
折しも、AIの発展により、これまで人間がやっていた仕事が機械にとってかわられるのでは?という話も出ている今日この頃。
それと重なって、人が人を語るときにも、それを機械と同格のように扱われてるのかしら?と、ちょっとだけ思った連休のとある日の出来事でした。