ソレーネ周南 高速からの立ち寄りが可能に
地元 周南市にある「道の駅 ソレーネ周南」。
地元の食材を買い求めることができるほか、敷地が川に隣接していることから、水遊びに興じる人も見かけます。
地元に居ると、あまり頻繁には足を運ばないのですが、川の水に足をつけて暑さをしのぎながら周りののどかな景色を見ていると、地方に住んでいたら夏はこんな風景の中で毎日を過ごしたんだろうな、との思いがよぎるのでした。
ところで、このソレーネ周南では、昨日から始まった実験があります。
高速道路の休息施設不足の対応として、近くの徳山西ICからの立ち寄りが可能になりました。
山陽道を通る方がいったん徳山西ICからソレーネ周南に立ち寄って、再び徳山西ICに戻った場合、高速料金は、徳山西で乗降したことにはせず、通しでの通行料が適用されるようになったのです。ETCを搭載していることが前提ですが。
その実験開始に伴い、お客さんを呼び込むイベントも企画されているようです。
山口県内のテレビ局のクルーがこぞってカメラを抱えて廻っていましたが、今回の実験を利用して立ち寄ったお客さん、昨日(7月15日)の昼の段階ではほとんど居られなかったようです。宣伝効果が足りなかったのでしょうか。それとも、わざわざ高速を降りるのが面倒と感じる方が多かったのでしょうか。
テレビ局のカメラマンさんも、退屈そうに水遊びをしているお客さんにカメラを向けてました。
わざわざ高速を降りてでも立ち寄ってもらうための仕掛けが必要なんですね。
一時赤字に苦しみ、運営も大変だと思いますが、今後のソレーネ周南を、時々立ち寄りながら見守っていきたいと思います。