歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

「空き」の問題

地方を中心に、空き家の問題が浮かび上がり、ニュースでも取り上げられるようになって久しいですね。

 

私が住む周南市でも、「もう長く住んでないんだろうな」と思われる家屋がみられますし、何年か前には、市が腰を上げて持ち主不明(だったかな?)の家屋を強制的に撤去したことがあります。

 

一般の家屋の空き家同様、商業施設の空きスペースの問題も、身近で見かけるようになってます。

郊外にできたショッピングセンターです。

 

f:id:katopon-amicidelcanto:20191201083610j:plain

 

売上が芳しくない、などの理由から、入っていた店舗が退き、その後に新しい店舗が入らず、空きスペースになっているという状況です。

 

私が移り住んできたころは、ここが市内で一番大きなショッピングセンターでしたが、ここ数年で、ほかにも似たような規模の施設ができ、客足を取られてしまったのかな、と推定します。私自身、以前にくらべてこの施設に買い物に来る機会が減りました。

 

店舗が入らないから、市が行政窓口を設けたり、保育施設を作ったり、と、スペースを埋めるための工夫がされてますが、まだまだ空きスペースが残っています。

 

古くからある商店街のシャッター街化は前から問題視されてますが、郊外ショッピングセンターの空きスペース増加も、解決すべき問題となっていくのでしょうね。