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歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

素朴な疑問

今月に入ってすぐ、来春の採用に向けた就職活動が本格的に始まったと、色々なニュースが報じていました。

私が良く読んでいるビジネス誌のオンライン記事でも、それに絡めた投稿をいくつか目にしました。

そんな中で、「おや?」と思うことが生じました。

就職活動で学生が身にまとうスーツ、黒が主流になっているらしい(実際に目にしたことがないので「らしい」とあえて記しています。)ということです。

 

私が就職活動していたのは、もう20年以上も前のこと。

その当時は、基本は紺のスーツでした。

私自身もその例に倣い、たまに、成人式の際あつらえてもらったグレーのスーツを着て企業を回っていました。

現在の勤務地に移ってから7年半経ち、こちらでは基本的にスーツを着ることはなくなりましたが、移ってくる前、すなわち2008年10月までの私自身や周りを思い出しても、あまり黒のスーツ姿を見かけたことはありませんでした。

 

私以上の世代で、黒のスーツといって思い出すのは、礼服ではないかと思います。

確か、18年くらい前に購読していたファッション雑誌で、招待された結婚式に出る服装として、礼服をやめませんか、と提案している記事を見たことがあります。ダークスーツで十分じゃないかと。

黒の礼服姿で結婚式場に群れている男性の姿が、欧米人から見るとマフィアの集団のように見える点を理由に挙げていました。

 

黒スーツ姿の、昨今の就職活動する学生を、ニッポンの国葬などと評する記事に今日出会いました。私も実際目にしたら、そういう印象を受けるのかもしれません。いや、逆に、黒のスーツでも、往年の礼服とは全くイメージの違う多彩なデザインに感心してしまうのかもしれません。

 

それにしても、いつ、何がきっかけで、リクルートスーツで「黒」が定番になったのだろう。いまだに信じがたいです。