起こったすべてのことに「ありがとう」と言ってみる
通勤時に聴いていたPodcastで耳から離れなかった一言がありました。
「すべてのことは感謝に値する」
嬉しくなることが起こったとき、誰かにしてもらったときに「ありがとう」と感謝の気持ちが出るのは多くの人が頷けることだと思います。
では、理不尽なこと、不愉快なことがふりかかってきたときはどうでしょうか?
また、いろいろな面で不遇な状況に直面したときはどうでしょう?
「なんでこんな目に遭わなければならないの?」などと被害者意識が働く方が多いのではないでしょうか?少なくとも私はそうです。今、自分が置かれている状況に対してもそう思ってしまいます。
冒頭の一言の真意は、完全には理解できていませんが、どんな状況に陥っても、そこから自分の糧となるものを探す、とか、今の不遇の状況が、将来の自分にとってためになる、などととらえ、実際にそうなる材料をみつけ、その出会いに感謝する。
そういうことなんでしょうか・・・。
腹落ちするには時間がかかる一言かもしれませんが、まずは、どんなことが自分にふりかかっても、まずは「ありがとう」と言ってみることから始めましょうか。それによって、起こった何事からも糧を得ようとする姿勢が作られるような気がします。