地元で初の美術鑑賞
冷え込んだがいい天気となったクリスマスイヴ。
地元の周南市美術博物館に出かけてきました。
普段のウォーキングで、この建物の前を通りかかることが何度もありますが、中に入って鑑賞するのは、周南市民になって8年経って初めてのことでした。
特別展で開催されていた、「生誕100年 林忠彦展」が主目的でした。
中でも、文豪をはじめとした名だたる著名人を撮影した写真の数々を、息をのみながら観てきました。
もう一つ印象に残ったのは、戦中戦後の人々の姿。まもなく平成が終わろうとする中、昭和の息遣いを写真を通じて感じることができました。
地元ゆかりの人として、詩人のまど・みちお氏と並んで、常設で展示室が設けられています。
併せて、徳山の歴史を知ることができる史料も展示されていました。
歩いても30分見ればたどり着くことができる美術館。
今後、どんな特別展が来るのかはわかりませんが、芸術に触れる貴重な場として、今後も足を運びます。