歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

地元で初の美術鑑賞

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冷え込んだがいい天気となったクリスマスイヴ。

地元の周南市美術博物館に出かけてきました。

普段のウォーキングで、この建物の前を通りかかることが何度もありますが、中に入って鑑賞するのは、周南市民になって8年経って初めてのことでした。

特別展で開催されていた、「生誕100年 林忠彦展」が主目的でした。

中でも、文豪をはじめとした名だたる著名人を撮影した写真の数々を、息をのみながら観てきました。

もう一つ印象に残ったのは、戦中戦後の人々の姿。まもなく平成が終わろうとする中、昭和の息遣いを写真を通じて感じることができました。

林忠彦氏の実家は、徳山駅近くの写真館。

地元ゆかりの人として、詩人のまど・みちお氏と並んで、常設で展示室が設けられています。

併せて、徳山の歴史を知ることができる史料も展示されていました。

歩いても30分見ればたどり着くことができる美術館。

今後、どんな特別展が来るのかはわかりませんが、芸術に触れる貴重な場として、今後も足を運びます。