歩きながら考える by 小春日

日課としているウォーキングの記録、ウォーキングの最中にオーディオブックやPodcastを聴きながら考えたことなどを書き留めてまいります。

すべては思い込み?

秋の足音も聞こえてくる8月終わりの夜。昼間の暑さもおさまり、涼しい風と共に秋の虫の鳴き声で家の外は満たされています。

 

・・・と思っていたら、「おや?」と思う音が飛び込んできました。

音の主は、ツクツクホウシでした。

 

夏の終わりの昼間に聞こえる声、と私の頭にはインプットされていたので「えっ、このタイミングで聞こえるの?」という驚きでいっぱいになりました。

 

こうした「場違い」と思える声、今の場所に住むようになって他にも聞いたことがあります。

 

それは、7月に啼くウグイス。

春の訪れを告げる声、というのが私の認識でした。

梅雨が明けて夏本番!というときに美しく響く声には驚きました。

 

今夜聞いたツクツクホウシも、7月に聞いたウグイスも、きっと、周りと違うタイミングだ、ということは気に留めず、自分の与えられた命を精一杯生きよう、としているだけなのかもしれません。そうだとしたら、その姿勢、私も見習わなければ、と思います。

 

・・・と書いてみましたが、そういう考えも、私の思い込みなんでしょうね。

自分が見聞きした事象から何を感じ取り、何を糧にするか。それに尽きるんでしょうね。我以外皆我師也。これからも触れるすべての物事を糧としていきましょう。

姿勢を見直す時間は、人生を見直す時間である。

東京・青山で整体治療院を開いておられる、姿勢治療家 仲野孝明さんが、ご自身のPodcastで締めの言葉として言われている一言です。

 

1回10数分のPodcast、最近は色々な方へのインタビューが続いていますが、第1回~第100回は、姿勢にまつわる色々な話が紹介されています。

その中で一つだけですが、私も実践していることがあります。

それは、背伸びをすること。

正しい姿勢をもたらす行為として、仲野さんは背伸びを推奨されています。

姿勢が悪くなると、骨格が歪み、それによって神経が圧迫される。

さらに内臓や脳まで歪む。

悪い姿勢によってもたらされる症状は、多くあるそうです。

私の普段の姿勢、決してよくありません。

PCやスマホを見る時間が長いことに加え、歩くときの姿勢も気を付けないと背中を丸め、下を向いてしまいがちです。

毎週金曜日に配信されるPodcastの締めの一言を聴いては、ハッとして姿勢を正す私でした。

さ、これを書き終えたら、背伸びしてから寝ることにします。

 

takaakinakano.com

旅先でも歩く習慣

気が付けば8月も終わり。

皆さんは夏休み、取られましたか?

私は、大方の世間の流れに併せて、11日~15日に職場が休みとなりました。

 

お盆なので、帰省を交えた旅で過ごしました。

こうして出かけるとき、習慣のウォーキングが休みがちになるのですが、今回は、ランニングシューズを携行して、出かけた先でも歩くことにしました。

 

まずは、合唱コンクール出場で立ち寄った広島で。

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広島城をぐるっと巡り、原爆の爪痕に過去の悲惨な出来事に思いを馳せました。

広島には、合唱の練習でよく出かけるのですが、こうした場所に行く機会は少ないのです。泊りがけで行く際には、この辺りをめぐるウォーキングを習慣に加えることにします。

 

そのあと、実家に直行せずに立ち寄った東京では、皇居の外周を歩きました。

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お盆にもかかわらず、なのか、お盆だから、なのか、ランナーやウォーカーを多く見かけました。旅行客と思しき外国人が散歩している姿も印象的でした。

故郷・埼玉県では、ずーっと広がる田んぼを眺めながらのウォーク。

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普段、平地が少ない場所で暮らしているので、真っ平らな風景は、新鮮な気分になります。生まれてから23年はこの場所で過ごしたんですがねぇ。

最後に立ち寄った京都では、鴨川散策を交えながら。

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こうして、日常とは違う風景を楽しみながら歩くのは気持ちがいいものですね。

ウォーキングシューズやランニングシューズを持参しての旅、習慣にしていきます。

やまない雨はない

ウォーキング中に時々聴いているラジオ番組のCMで、耳に残っている一言に出会いました。

”No rain, no rainbow.”

ハワイのことわざ、として紹介されていたこの一言。

きっと「聞いたことがある」という方も多いでしょう。

 

そのCMの設定はこうでした。

朝から雨が降り続く、ある日のランチタイムのカフェ。

プレゼンで提案が全部ボツになり、落ち込んでランチも喉を通らない女性。

そんなとき、「今度の週末、どこかへ出かけない?」と彼からの電話。

温泉やリゾートの情報を見ているうちに、ふと、先の一言を思い出し、

もう一回、最高の提案ができるチャンスなんだ、と気持ちを切り換える。

 

止まない雨はない。

明けない夜はない。

今、「自分は暗闇の真っただ中だ」という思いが頭をめぐらしているとき、

そんな一言を自分に言い聞かせてみる。

何度も言い聞かせるうちに、自然と前を向いて進んでいくことができそうです。

私自身も、そうやって、トンネルから抜け出していきましょう。

月100kmを積み重ねる

Blogの更新はすっかり滞ってましたが、歩く習慣は取り戻しました。

月間100kmという目標を設定し、4月、5月はぎりぎりながら達成しました。

毎日休まず3.3km強、時間にして35分前後歩けば達成、と考えればゆるい目標かもしれせんが、天候が悪かったり、ちょっとでも体調を崩したり、飲み会があったり、と、歩けない日も出てきます。

一度に5km前後は歩くようにして、何があっても絶対に目標を達成する。

その姿勢を持って、歩を重ねていきます。

6月は雨の季節です。

山口県は、5月28日の梅雨入り以降、しばらく良い天気が続いていましたが、6月に入って雨の日も多くなってきました。歩くチャンスも少なくなりそうですが、天気のいい時にしっかり距離を積み重ねていきます(これを書いている時点で月間50km)。

姿勢を正す場所

更新がまたも1ヶ月ほど滞りました。

今年に入ってから、心身の調子を崩すなどして歩くのも滞りがちになっていました。

3月の終盤から、状況が改善し、歩く習慣を取り戻しています。

 

普段は、仕事から帰って夜に歩くのですが、週末は、気分を変えて朝に歩いています。

この記事を書いている今日は、自宅から3km先にある遠石八幡宮まで歩いてきました。

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ここに限らず、神社を訪れると、自然と姿勢を正す自分がいます。

そして、お参りを済ませると、清々しい気持ちになります。

初詣や子供の七五三など、特別な時にしか行かなくなっていますが、普段もこうして足を運び、日頃守っていただいている感謝の気持ちを伝えるようにします。

 

忘れた頃に思い出す言葉

最近、自分の身に起こったことから、いくつかの大事な言葉を思い出しました。

・人生で起こることはどんなことにも意味がある 

・我以外皆我師也

・事実はひとつ 考え方はふたつ

自分の身に起こったこと、ここでは書きませんが(書きたくないので割愛するのですが)、ずっと前に触れた言葉が、「あ、あの一言はそういうことか」と、忘れた頃にピンとくることがある。今、まさにそれを実感しています。

人生半世紀が近づいていますが、まだまだ学んで成長する余地はいっぱい残ってます。一歩一歩前進していきましょう。